映画好きが薦める映画

洋画・邦画・アニメを問わず、世代を超え、皆さんに是非とも観ていただきたい映画を紹介していきます^^
評論家ではないので、堅苦しいことは抜きにして楽しく、たまにはアホな話も交えつつのお話をお届けします^^

海の上のピアニスト


名作です^^ テレビ等でも放映されてたと思いますが、何回みても飽きない映画の1つです。 内容は判っているのに引き込まれてしまいます。


「何かいい物語があって、それを語る相手がいる。
     それだけで人生捨てたもんじゃない。」


という台詞がでてくるんですけど、色々と考えさせられます。。。



1998年のイタリア映画。 


豪華客船の中で生まれ、生涯船を降りることのなかったピアニストの物語。



 監督は「ニュー・シネマ・パラダイス」でも有名な、
     Giuseppe Tornatore ジュゼッペ・トルナト-レ



 主演は Tim Roth ティム・ロス   
      「PLANET OF THE APES/猿の惑星」でボス猿を演じてましたね^^
ストーリーは。。。。。。



ティム・ロス演じる「1900 (ワンハンドレッド)」は、大西洋を往復する豪華客船ヴァージニアン号で、産み捨てられた。
     
その赤ん坊を黒人機関士のダニー・ブートマンが大事に育てるが、事故で帰らぬ人となり、1900は、ダニーの争議で流れていて音楽に惹かれてピアノを弾き始める。


 その後の1927年、成長した1900は嵐の夜にマックスと出会い、船内でバンド演奏をすることになる。その音楽は、誰も聞いたことの無い音楽で噂は一気に広がり、
 ジャズを生んだというピアニストから、ピアノ演奏による決闘を申し込まれ、見事に打ち負かす。


そんな中、レコード会社が録音にやってきたが話しも聞かず演奏をはじめる。
 このとき、窓に見える女性に恋をしてしまい、その演奏には愛があふれていた。 録音が終わると、1900は契約を破棄してレコードを持ち去る。


 1900は彼女が船を降りる時まで何も出来ず、その時にレコードを渡そうとするが、ひとごみに邪魔されてレコードを渡すことは出来なかった。


1900彼女に会いに行くために、ついに船を降りる決意をする。


しかし、仲間たちが見送るなか、階段を降りていくが途中で立ち止まって、船の上に戻ってきてしまう。


  そして、月日は経ち、マックスも船を降り1900だけが船に残り続けた。



1946年、戦争で朽ち果てたヴァージニアン号が解体されることを知ったマックスは、 
 船内に1900がまだ残っていることを訴え強引に入船する。
 しかし、いくら探しても船内に1900の姿は見当たらなく、諦めたとき、暗がりの中に1900の姿を見つける。
 船から降りて一緒に音楽をやろうと説得するが、船から降りられない理由を聞かされると、返す言葉が無かった。


       マックスが船を降りた後、船は海に沈んでいった。


(ストーリはwikipedia等参照にして編集・加筆しています)